降旗康男監督、敗者の美学貫いた映画人生

文化往来
2019/5/30 6:00
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「人間の美しさ、琴線に触れる部分は、負けた人、失敗した人の生き方の中にしか見いだせないのではないか。成功者に興味はない」

20日に世を去った降旗康男監督は、そんな敗者の美学を描き続けた人だった。射撃選手としての重圧から家族を失った刑事(「駅 STATION」)、組合運動の筋を通して退社した男(「居酒屋兆治」)、廃線間近のローカル線の駅長(「鉄道員」)。不器用だが真っすぐな男を高倉健が演じ、高倉の…

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