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安く「つみたて」できるバランス型(投信ランキング)

1本で複数の資産に分散投資できるバランス型の投資信託が増えている。長期で安定的なリターンを望む資産形成層などにとって、手軽な分散投資の選択肢が広がってきた。

個人が金融機関やネット取引を通じて買えるバランス型の投信(ETFを除く国内公募追加型株式投信)は、今年3月末時点で1000本に達した。4月末時点では1002本(図表1)と、2年前の861本と比べて16%増えた。1種類の資産に集中投資するほかのタイプと比べて最も伸びが大きい。

2018年に始まった「つみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)」はコストの安さなど厳しい基準で対象商品が絞り込まれており、この制度に利用できるバランス型は4月末時点で71本。対象ファンド全体(162本)の4割以上を占める。この中でも信託報酬が安いバランス型を図表2にまとめた。

最も安いのは三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」。5月に信託報酬を0.1512%(税込み)に引き下げたばかりだ。信託報酬を常に業界最低水準にすることを目指すシリーズのバランス型で、17年5月の設定から2年あまりで5度の引き下げに動いた。

このファンドの投資対象は国内、先進国、新興国の株式と債券、国内と先進国の不動産投資信託(REIT)の8資産。それぞれ同じ割合で均等に分散投資する。4月末時点の1年リターンは3.8%だった。

2位はニッセイアセットマネジメントの「購入・換金手数料なし」シリーズの2本。「4資産均等型」と「6資産均等型」が入った。

(QUICK資産運用研究所 西田玲子)

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