マドゥロ政権との直接対話に意欲 ベネズエラ野党、オスロで

2019/5/27 0:24
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【サンパウロ=外山尚之】南米ベネズエラでマドゥロ大統領と対立する野党指導者のグアイド国会議長は25日の声明で「ノルウェー政府および(マドゥロ)政権代表の双方と会談する」と表明した。与党側と初めての直接対話に乗り出す姿勢を示した。これまではノルウェー政府を介した間接対話だった。直接対話が実現すれば、ベネズエラ情勢の打開に向け前進となる。ノルウェー政府は同日、近くベネズエラの与野党の代表がオスロを訪問し、対話を再開すると発表した。

ベネズエラのグアイド国会議長はマドゥロ大統領の退陣を求める(1月、カラカス)=ロイター

マドゥロ氏の退陣を求めるグアイド氏は暫定大統領就任を宣言し、米国や欧州主要国の支持を受けている。一方、マドゥロ氏はロシアや中国を後ろ盾にしている。ベネズエラは産油国だが、マドゥロ政権の強権姿勢を批判するトランプ米政権の制裁などで産油量が大きく減り、経済や市民生活が極めて悪化している。

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