2019年8月20日(火)

「熱中症気を付けないと」 観光客や市民困惑、北海道

2019/5/26 20:46
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26日に記録的な猛暑に見舞われた北海道では、タオルで汗を拭きながらスーツケースを押す人や、公園で水遊びをする子どもの姿が見られた。観光客や市民は「想定外の暑さだ」「慣れていないので、熱中症に気を付けないと」などと困惑した表情を見せた。

 観測史上初めて5月に猛暑日となった北海道。JR帯広駅前の大型温度計は表示可能な上限を超えていた(26日午後)=共同

帯広市の帯広駅では、広場の温度計の前に人が集まり、記念撮影をしていた。旅行中の堺市西区、会社員原口寛之さん(61)は「道ばたの植物がしおれている。北海道でもこんなことになるのかと驚いた」と話した。

台湾の高雄市から旅行に来た無職女性(55)は、暑さに耐えられず駅の待合室に入ったという。「台湾と同じくらいの気温。暑すぎて外に出たくない」と眉をひそめた。

近くの公園では、子どもら数十人が噴水で水遊びをしていた。1歳の長男を連れ、公園に来た帯広市の農業石田元輝さん(23)は「子どもが暑そうにしていたので、今年初めて噴水に連れてきた。気持ち良さそうで良かった」とほほ笑んだ。

帯広市内で乳牛約150頭を飼う酪農家の広瀬貴章さん(40)は、牛の熱中症対策のため牛舎に扇風機を置いたり、塩を与えたりしているという。「牛は暑さに弱く、食欲不振になると乳も出なくなってしまう。なんとか乗り越えたい」と心配そうに話した。

佐呂間町にある道の駅のスタッフ登藤里美さん(59)は「こんなに暑いのは初めての経験。きょうはお客さんのために朝早く来てクーラーをつけた。ソフトクリームとかき氷が売れた」と語った。〔共同〕

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