トランプ氏大相撲観戦、沸く観客「写真撮れてうれしい」

2019/5/26 20:34
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トランプ米大統領が現職として初めて観戦した26日の大相撲千秋楽。土俵に上がったトランプ氏は笑顔を見せながら英語で祝意を述べ、「米大統領杯」を優勝した朝乃山に手渡した。両国国技館(東京・墨田)に詰めかけた観客からは拍手と歓声が上がり、大きな盛り上がりを見せた。

大相撲の観戦に訪れ、観客の声援に応えるトランプ米大統領と安倍首相(26日、東京都墨田区の両国国技館)

午後5時すぎ、トランプ氏がメラニア夫人や安倍晋三首相夫妻らと入場すると、観客は拍手を送るとともに総立ちになり、スマートフォン(スマホ)で撮影したり、手を振ったり。会場が沸く中、取組は10分ほど中断した。

安倍首相による内閣総理大臣杯授与の後、白い布に包まれた「米大統領杯」が土俵上に登場。白い布が取られ、上部に米国の国鳥であるワシがあしらわれた高さ約140センチあるトロフィーが姿を見せると、「おー」とどよめきが起きた。

表彰式では、黒いスリッパをはいたトランプ氏が笑顔で土俵に上がり、英語で表彰状を読み上げた。「アサノヤマヒデキ」「チャンピオン」「レイワワン(令和元年)」と言葉が発せられるたび、歓声が上がった。トランプ氏はトロフィーを朝乃山に手渡すと、がっちりと握手した。

トランプ氏の国技館滞在は1時間程度。友人と観戦した都内の女性(68)は「トランプ氏は体格が良いので力士と見劣りがしなかった。写真が撮れてうれしい」と興奮気味。星条旗柄のネクタイを着用した50代の男性会社員は「トランプ大統領を見たくて準備した」と笑顔だった。

26日の国技館は、入り口に手荷物検査のゲートが設けられ、多くの警察官が巡回するなど、普段と違う厳戒ムード。午後2時すぎに入場した東京都八王子市の60代男性は「こんなに厳重な警備は初めて」と驚く。入場前の検査で30分以上待ったうえ、飲み物も持ち込めず「暑いのに水分も取れない」と疲れた様子だった。

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