銀行運用、リスク資産に傾斜 外債買越額8年ぶり高水準
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日本の銀行が預金で集めたお金を価格変動リスクの高い金融資産で運用する姿勢を強めている。2018年度は外国債券が買い越しに転じ、買越額は6兆6千億円と8年ぶりの大きさになった。投資信託や不動産ファンドの保有残高も5年間で約3倍に膨らんだ。超低金利で貸出業務の収益回復は見込めず、少しでも高い利回りを求める姿勢は続きそうだが、市場頼みには危うさも潜む。
財務省の統計によると、銀行の外債投資(短期債と中...
日本の銀行が預金で集めたお金を価格変動リスクの高い金融資産で運用する姿勢を強めている。2018年度は外国債券が買い越しに転じ、買越額は6兆6千億円と8年ぶりの大きさになった。投資信託や不動産ファンドの保有残高も5年間で約3倍に膨らんだ。超低金利で貸出業務の収益回復は見込めず、少しでも高い利回りを求める姿勢は続きそうだが、市場頼みには危うさも潜む。
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