2019年6月16日(日)

プロ野球

中軸爆発の広島、首位攻防戦制して10連勝

2019/5/24 23:10
保存
共有
印刷
その他

熱を帯びた首位攻防ではあったが、イニングが進むにつれて際立ったのは広島打線の迫力だった。とりわけ中軸の破壊力では巨人の一枚も二枚も上手。連勝が途切れないチームの勢いが如実に表れた。

8回広島無死、バティスタが左越えにこの試合2本目の本塁打を放つ=共同

24日のプロ野球 結果と戦評

先陣を切ったのが4番の鈴木だった。二回の同点ソロは初球を捉えたもの。直前に巨人・坂本勇の一発で先手を打たれていたが、迷いなく強振してすぐに振り出しに戻した。

3番バティスタは四回に勝ち越し弾を放ち、八回にも左翼席頭上の看板に当てる強烈なライナー。5番西川にも一発が出たとあっては文句のつけようもない。「(流れを)相手に渡すことなく戦えた」と緒方監督。尻すぼみの巨人とは対照的に、広島打線はすごみを増していった。

派手な花火にかき消されがちだが、それだけではない。四回の会沢の適時打は一塁走者の鈴木の二盗が効いていた。七回の追加点は2死三塁から野間のセーフティースクイズによってもたらされた。

足を絡めて相手の隙を突く。状況判断の的確さ、機転を利かせたそつのない野球ができるのも3連覇チームが築き上げてきた強みだ。

投打ともに4月中旬に最下位にいたチームとは思えぬほどの完成度。勝率を五分に戻して始まった連勝は10にまで伸びた。5月に入って15勝3敗1分け。圧倒的な勝率でこのまま後続を引き離し、頭ひとつ抜けてしまいそうな雰囲気が漂ってきた。(渡辺岳史)

保存
共有
印刷
その他

プロ野球のコラム

ドラフト会議

電子版トップスポーツトップ

プロ野球 一覧

四回西武1死二塁、森が右中間に勝ち越し二塁打を放つ=共同

 西武とヤクルトはともに攻めは派手だが、失点数はそれぞれのリーグで目下ワーストだ。数字が表すとおりの、にぎやかな点の奪い合い。勝負の分かれ目は序盤にあった。
16日のプロ野球 結果と戦評

 二回無死、 …続き (20:05)

7回3失点でリーグトップに並ぶ7勝目を挙げた巨人・菅野(16日、札幌ドーム)=共同

【オリックス5―5阪神】阪神が5点差を追い付き、延長十二回引き分け。七回に大山の二塁打などで3点返し、九回2死から代打福留が2点二塁打を放った。延長に入ってドリスらがピンチをしのいだ。田嶋の快投も絡ん …続き (19:07更新)

九回1死二、三塁、ロメロがサヨナラの左犠飛を放つ=共同

 最後は頼れる3番、4番が試合を決めた。オリックスは阪神との“関西ダービー”を2夜連続で終盤にひっくり返し、この日は歓喜のサヨナラ勝ち。逆転勝ちは3試合連続となり、西村監督は「選手全員が(試合は)最後 …続き (15日 23:30)

ハイライト・スポーツ

[PR]