ベトナム初の国産車、ビングループが6月に発売

2019/5/24 21:01
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【ハノイ=大西智也】自動車市場に参入するベトナムの複合企業最大手、ビングループは6月に小型乗用車を発売する。同国初の国産ブランド車として品ぞろえを増やし、9月までに多目的スポーツ車(SUV)、セダンタイプも売り出す。すでに14カ国で品質や安全性の検査を受けており、本格的な輸出も検討しているもようだ。

ビングループは本格的な自動車生産に向けて準備を急いでいる(ベトナム北部、ハイフォン市)

オーストリアの車両開発・受託生産のマグナ・シュタイヤーと協力し、ベトナム全土で合計58台の走行試験を始めた。ビングループの自動車生産子会社、ビンファーストは北部のハイフォン市で6月に自動車工場を開所し、8月に本格稼働させる方針。投資額は4000億円規模とされる。

ビンファーストは当面年25万台の生産体制を構築し、将来は年50万台に引き上げる構想を持つ。ベトナム政府は製造業の育成に力を入れており、税制面などでビングループの自動車事業を強力に支援している。

ビングループは不動産や小売りが主体だが、2017年9月に自動車事業への参入を表明した。

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