2019年6月21日(金)

神奈川県民の夏のボーナス微増 浜銀総研調査 中小企業が減少

東京
南関東・静岡
2019/5/24 19:58
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浜銀総合研究所(横浜市)が24日に発表した2019年夏のボーナス予測調査によると、民間企業に勤める神奈川県民1人あたりの支給額は前年比0.3%増の46万4000円になる見通しだ。大企業を中心に支給額が伸び2年連続で増加するが、中小企業などで減少に転じるため、増加幅は18年(2.8%増)より縮小する見込みという。

30人以上の県内事業所は、前年度の業績向上を反映し0.7%増の48万2000円と予測。一方、中小企業が多いとされる30人未満の事業所は前年比0.2%減の29万1000円の見通しだ。

従業員の正社員化を抑制する動きも広がり、総支給額も伸び悩むもようだ。業種別には非製造業で待遇改善のためにボーナスを引き上げる動きが見られるが、製造業での減少による影響が大きくなる見通しだという。

夏のボーナスが今後の個人消費に与える影響については、「消費増税を踏まえた駆け込み需要で消費自体は堅調だが、ボーナスの増加による影響は小さいだろう」(遠藤裕基主任研究員)と指摘。ボーナスが伸び悩む中で、駆け込み需要の反動減が予想される冬場に個人消費が落ち込むリスクにも注意すべきだとしている。

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