オスプレイ暫定配備 千葉県、防衛省に説明・調整不足と不満

2019/5/24 20:30
保存
共有
印刷
その他

防衛省が陸上自衛隊の輸送機オスプレイを千葉県の木更津市に暫定配備する考えを24日示したのに対し、県は事前説明や調整が不十分だったと不満を募らせている。木更津市への配備方針は繰り返し報道されてきたが、防衛省は県の問い合わせに対し「決定した事実はない」と事実上の無回答を続けてきた。

防衛省の説明を受ける千葉県幹部ら(手前)

ドイツ訪問中の森田健作知事は「地元への説明がないまま報道が先行する事態が繰り返された経緯を踏まえ、信頼関係を築くための対応を防衛省に求めた」との談話を同日発表した。県は防衛省との信頼関係が回復したと判断した段階で、暫定配備に関する協議を始める方針だ。

県庁を訪問した防衛省の小波功官房審議官に対し、石川徹・総合企画部長は「報道では防衛省発で『知事が(配備に)前向き』とあったが、事実に反する。きわめて遺憾だ」と抗議した。

小波氏は「従前から有力候補に挙がっていたのは事実だが、暫定配備の考えを地元に伝えると決めたのは21日だ」と説明した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]