2019年6月27日(木)

関電、水力鉄管の内部をドローンで点検 他電力会社にも売り込み

環境エネ・素材
関西
2019/5/24 17:44
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関西電力は24日、水力発電所の鉄管をドローンを使って点検する事業に参入すると発表した。発電用に水を流すための傾斜した主要鉄管の中をドローンが点検するもので、閉鎖空間で傾いた構造物をドローンが移動して点検する技術は国内初という。関電の設備で活用できる鉄管は72本で、今年度に最大6本で利用する。関電以外の電力会社にも売り込む。

岩根茂樹社長が手に持つ水力鉄管の点検ドローンは「尻尾」の器具(写真下)が特徴(24日、大阪市)

インフラ関係コンサルのNJS(東京・港)などと連携。ドローンに取り付けたプラスチック製の尻尾のような器具が鉄管の内面に接してバランスをとりながら移動する。従来は点検期間が約3日、費用は平均で数百万円規模だが、今回のドローン点検でそれぞれ半減する効果があるという。

岩根茂樹社長は24日の記者会見で「このような取り組みを通じて電力事業の業務効率向上を進める。他電力でも当面10件程度の受注をめざしていきたい」と話した。

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