2019年6月19日(水)

au、「+メッセージ」の公式アカウント開設

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BP速報
2019/5/24 13:58
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KDDI(au)は23日、メッセージサービス「+メッセージ(プラスメッセージ)」の公式アカウントと、法人向けの配信サービス「KDDI Message Cast(メッセージキャスト)」を開始した。

auの+メッセージ公式アカウント(撮影:山口健太)

auの+メッセージ公式アカウント(撮影:山口健太)

+メッセージは携帯電話事業者(キャリア)3社が提供するが、公式アカウント機能の提供はKDDIが先行する形になった。NTTドコモソフトバンクは2019年8月以降の開始を予定している。

■au利用者をサポート

キャリア3社が4月に開いた発表会では、+メッセージの利用者数として挙げた800万人の内訳を非公開としていた。KDDIによれば、auの利用者は500万人で半分以上を占めるという。

KDDIが提供する公式アカウントは、au契約者向けの「auサポート」、携帯端末販売の「auオンラインショップ」、通販サイト「Wowma!(ワウマ)」と「auからのお知らせ」の4種類。+メッセージの最新版アプリをダウンロードまたはアップデートすることにより、公式アカウント機能が追加される。

公式アカウントは緑色のチェックマークが表示されることで、一般のアカウントと見分けることができる。auサポートは営業時間内であれば有人オペレーターとのチャットが可能。auオンラインショップやWowma!はボット(自動プログラム)による応答となっている。

これら公式アカウントの狙いとして、ウェブサイトや専用アプリを使いこなしていない人に向けて簡単なアクセス手段を提供できることや、本人確認済みの状態で企業とのコミュニケーションを図れることをメリットに挙げた。

■法人向けに配信サービスも

法人向けのKDDI Message Castは、法人のシステムと連携する「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」に対応。エンドユーザーの電話番号リストを用いたメッセージ配信や双方向のやりとりが可能になる。配信先はKDDIを含む全キャリアに対応する。開発を不要にする入稿用ポータルも提供する。

+メッセージを利用していないエンドユーザーには、SMS(ショートメッセージサービス)に自動変換するフォールバック機能を提供する。+メッセージでは写真や動画の送信にも対応するのに対し、SMS用にテキストを指定することも可能。料金体系は月額基本料をベースとして従量制を想定している。

同サービスを用いた第1弾の公式アカウントとして、新生銀行が口座開設キャンペーンや本人認証の実証実験を開始する。今後はじぶん銀行や三菱UFJニコス、読売テレビ放送が実証実験を予定しているという。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年5月23日掲載]

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