2019年6月19日(水)

RPA新版で日本語UIとOCR、米大手が提供開始

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2019/5/24 12:11
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定型的なパソコン作業を自動化する「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」ツール大手の米オートメーション・エニウェアの日本法人(東京・中央)は23日、RPAツールの新版「Automation Anywhere Enterprise(オートメーション・エニウェア・エンタープライズ) 11.3.2」と、紙文書の画像から内容を自動的に読み取るツールの新版「IQ Bot(アイキュー・ボット) 6.5」を発表した。同日、提供を始めた。

記者説明会で公開された最新ツールのOCRの設定画面。レシートの日本語がテキストデータに変換されている

記者説明会で公開された最新ツールのOCRの設定画面。レシートの日本語がテキストデータに変換されている

新版で共通した機能強化点は2つ。1つはユーザーインターフェース(UI)の表示に従来の英語のほか、日本語を加えたことだ。もう1つは光学式文字読み取り装置(OCR)を手掛けるロシアのアビーが開発した人工知能(AI)を搭載したOCR(AI-OCR)ソフトを組み込むことで、日本語で書かれた紙文書の画像からテキストデータを抽出しやすくしたことである。新版に組み込んだOCRソフトは追加費用なしで利用できる。

記者説明会に登壇した日本法人、オートメーション・エニウェア・ジャパンの秋本尚吾セールスエンジニアは「ユーザーインターフェースを日本語にしたことで、企業のIT(情報技術)部門の担当者だけでなく業務部門の担当者にも活用してもらいやすくなる。日本語を高い精度で認識できるOCRソフトを使えるようにしたので、紙の文書の内容を読み取ってパソコンに入力する一連の作業を自動化しやすくなる」とした。価格は非公表。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 西村崇)

[日経 xTECH 2019年5月23日掲載]

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