2019年6月18日(火)

米当局、6月にもボーイング機再開か 通信社報道

自動車・機械
北米
2019/5/24 8:42
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【ニューヨーク=中山修志】ロイター通信は23日、2度の墜落事故を起こしたボーイングの新型機「737MAX」について、米連邦航空局(FAA)が6月下旬にも米国での運航再開を認める見通しを示したと報じた。FAAの関係者が国際民間航空機関(ICAO)幹部との非公式の会合で明らかにしたという。

737MAXは3月半ばから運航停止が続いている=AP

FAAとボーイングの関係者は同日、カナダで開いたICAOの理事会に出席し、737MAX事故の再発防止策について説明したという。ボーイングは事故原因とされる機体の自動制御システムの修正ソフトの開発を完了しており、近くFAAに承認を申請する。

FAAは3月10日にエチオピアで発生した2度目の墜落事故を受け、同13日に737MAXの運航停止を決定した。ボーイングが用意した修正ソフトの安全性が確認できれば再開を判断する見通し。

3月の墜落事故後、中国や欧州当局とFAAで運航停止の判断が分かれた。運航再開を巡っても、各国当局の判断にばらつきが出る可能性がある。欧州のパイロット協会は23日に公表した声明で「設計や規制上の問題が解決していない」と指摘し、欧州航空当局にFAAとは別に安全性を審査するよう求めた。

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