対外純資産2年ぶり増 18年末341兆円、国内株下落で負債減

2019/5/24 8:58
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財務省は24日、日本の企業や政府、個人が海外に持つ資産から負債を差し引いた対外純資産残高が2018年末時点で341兆5560億円になったと発表した。17年末と比べ12兆2540億円(3.7%)増えた。2年ぶりの増加で、過去2番目の純資産規模になった。対外資産負債を公表している国で比べると、日本は28年連続で世界最大の純債権国となった。

今回の対外純資産残高の増加は、対外負債残高が17年末比7兆5800億円(1.1%)減の676兆4820億円となったことが寄与した。1年前に比べ減ったのは9年ぶり。海外投資家が保有する日本企業の株価が下落し、日本にとっての対外負債は減少した。

対外資産残高は、17年末比4兆6740億円(0.5%)増の1018兆380億円となった。7年連続で過去最大を更新した。海外の証券投資による資産残高は減少したが、対外直接投資の資産残高が拡大して全体を押し上げた。

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