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トランプ氏、ファーウェイを取引材料に 対中貿易交渉で

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は23日、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)をめぐり、貿易交渉で「合意できれば何らかの形で取引に含むかもしれない」と述べた。譲歩を引き出すための交渉材料に使う可能性に改めて言及した。

トランプ米政権はファーウェイへの締め付けを強めている=ロイター

ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。トランプ氏は「安全保障や軍事の観点から(ファーウェイが)やってきたことを踏まえれば非常に危険だ」と強調した。米政府は事実上の禁輸措置を発動したり、イランへの制裁違反に絡んで同社や幹部を起訴したりしている。制裁の緩和などが取引材料として取り沙汰されるが、トランプ氏は詳細には触れなかった。

中国との貿易交渉に関しては「(中国政府が)多くの企業が中国から出ていくのを喜ぶとは思えない」と述べ、中国が譲歩して早期に妥結すると主張した。具体的な根拠は示していない。6月下旬に日本で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会うと改めて語った。

トランプ氏は2月にも貿易交渉でファーウェイ問題を取り上げる可能性に触れたことがある。実際、2018年には同業の中興通訊(ZTE)への禁輸措置見直しに介入した。一方、ロス商務長官など政府高官は「法執行と貿易交渉は別問題」と繰り返し否定している。

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