2019年6月17日(月)

米長期金利が急低下、米中懸念で 原油も急落

北米
2019/5/24 2:22
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=後藤達也】23日の米債券市場で10年物国債の利回りが2.31%と2017年11月以来、約1年半ぶりの水準に低下した。中国当局の報道官が「米国が貿易交渉を続けたいなら誤った措置を真摯にただすべきだ」と述べたと伝わった。米中貿易戦争が長期化するとの懸念から国債を買う動きが強まり、前日より0.08%低下した。

米財務省(ワシントン)=ロイター

原油価格も大きく値下がりしている。米市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は一時前日より3.77ドル(6.1%)安い57.65ドルまで下落した。ダウ工業株30種平均も400ドル超下落しており、金融市場全体で不安心理が膨らんでいる。

IHSマークイットが23日朝に発表した5月の製造業景況感指数が落ち込み、米貿易摩擦が米景気に波及するとの懸念にもつながった。市場では米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの観測が強まっており、2年債など年限の短い国債の金利も下がっている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報