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イケア、タイでネット通販 注文データから出店検討

【バンコク=岸本まりみ】スウェーデンの家具大手イケアの東南アジアのフランチャイズ会社であるイカノは23日、タイでインターネット通販を始めた。バンコク首都圏の大型店でしか家具を購入できなかったが、地方からも注文を受けられるようになる。

イケアの店舗にあるすべての商品が注文できる。送料は149バーツ(約500円)からで、注文から1~3日で配達する。支払いはクレジットカードとデビットカードのみだが、近くタイ政府が主導する決済サービス「プロンプトペイ」や、LINEの「LINEペイ」なども使えるようにする計画だ。

イケアは2019年末までにタイで約1万7千件の注文があると予想する。3月から実施した試験運用では2カ月弱で4900件の注文があった。平均単価は7千バーツ(約2万4千円)で、実店舗より高い傾向があったという。

注文状況から需要を見極め、都市部に限っていた店舗網を小型店を中心に地方に広げることも検討する。レイシア・シャーロック副リテールマネジャーは「ネット通販でデータを集め、今後どこに出店すべきか判断する」と話した。

東南アジアでは経済発展で不動産価格が上昇しており、従来のように大都市近郊に大型店を出店する戦略は難しくなりつつある。イケアはシンガポール、マレーシア、インドネシアですでにネット通販を展開。新たなビジネスモデルを模索する。

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