2019年6月24日(月)

造船の課題「環境コスト」 愛媛・今治で海事展開幕

自動車・機械
環境エネ・素材
中国・四国
2019/5/24 7:15
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造船会社などが参加する国際海事展「バリシップ2019」が23日、愛媛県今治市で開幕した。専業各社トップによるパネル討論では、今治造船(同市)の檜垣幸人社長が「環境コスト」を課題に挙げた。燃料・排ガス規制の負担増を吸収するほど船価は回復していないとし「米中貿易摩擦など先行き不透明感から新造船にかじを切れないのが現状だ」と指摘した。

バリシップ2019で討論する今治造船の檜垣幸人社長(左)ら(23日、今治市)

サノヤス造船(大阪市)の上田孝社長は「(環境技術の開発について造船各社で)一緒にやれないか真面目に検討すべきというのが共通認識。海運会社も含めてサポートをお願いしたい」と呼びかけた。このほか尾道造船(神戸市)、新来島どっく(東京・千代田)、名村造船所(大阪市)のトップも日本海事産業の問題点や展望など意見を交わした。

バリシップはUBMジャパン主催、日本船主協会などが後援し、09年から隔年開催してきた。テクスポート今治など市内各地を会場に、約350社が出展し最新技術などをPRする。1万7000人の来場を見込み、25日まで。

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