トランプ氏来日、2万5千人態勢で厳戒 升席近くにSP

2019/5/23 19:02
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警察庁は23日、トランプ米大統領の来日中(25~28日)に警視庁や千葉、神奈川両県警で最大約2万5千人態勢で警備に当たると明らかにした。米大統領の単独訪問に伴う警備態勢としては2001年の米同時テロ以降で最大規模。

トランプ米大統領の来日を控え、羽田空港国際線ターミナルのゴミ箱を調べる警視庁東京国際空港テロ対処部隊の隊員(23日)

26日に予定される両国国技館(東京・墨田)での大相撲観戦中は、土俵近くの「升席」周辺に多数のSPを配置して厳重に警戒する。

羽田空港では23日、警視庁のテロ対処部隊や機動隊らが巡回し、ゴミ箱などに不審物がないか確認した。同庁の重久真毅・警備1課長は「重要施設や人が集まるターミナル駅を中心にしっかりと警戒と警備をする」と力を込めた。

警察庁によると、トランプ氏の滞在中、最大時で警視庁約1万8千人、千葉と神奈川両県警の各約3500人を動員する。安倍晋三首相とのゴルフや海上自衛隊の護衛艦への乗艦のためトランプ氏の移動範囲が広く、17年の前回来日時よりも4千人多い態勢を組んだ。

大相撲観戦でトランプ氏は要人が通常使う貴賓席ではなく升席に座る予定。国技館はすり鉢状の構造で升席は四方から見下ろせる位置にあり、警察幹部は「前例がないほど難しい警備になる」と話す。26日の当日は場内に多くのSPを配備するほか、厳格な手荷物検査を実施するとみられる。

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