キヤノン プリンター付きカメラ、国内でも発売

2019/5/23 18:09
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キヤノンは23日、デジタルカメラと携帯型プリンターが一体となった新製品を6月以降、順次発売すると発表した。カメラで撮影した画像を、その場で紙とインクが一体となった専用のシール紙に印刷する。撮影した写真を共有するほか、切り貼りして手帳やギフトのデコレーションに使うことができる。10~20代の若い女性を主な顧客に想定する。

キヤノンが発売するインスタントカメラプリンター「インスピック ZV-123」

「インスピック ZV-123」を6月6日に、「同 CV-123」を7月に発売する。すでに米国や欧州で同様の商品を販売しており、国内でも展開を始める。

「ZV-123」はスマートフォン(スマホ)と連携して撮影した写真を印刷できる機能のほか「自撮り」がきれいにできるようカメラ本体の正面に鏡やライトをつけた。「CV-123」は機能を絞り、価格を抑えた。いずれも12センチメートル×8センチ程度の大きさで、厚さは2センチほどとし、持ち運びやすくした。

価格はオープンだが、キヤノンの販売サイトでは「ZV-123」が1万7880円(税別)、「CV-123」が1万2880円(同)。シールに印刷する独自性を訴え、印刷機能を搭載しないスマホや、富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」との差別化を図る。

同社は新製品を若い女性に手にとってもらえるよう、20人程度の若手の女性社員を集めてマーケティングの専門チームを立ち上げた。印刷した写真シールでカスタマイズしやすい専用の手帳リフィルなど関連商品も販売する。(金春喜、諸富聡)

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