2019年6月18日(火)

ドイツポストDHL、配送用の小型EVを披露

自動車・機械
サービス・食品
2019/5/23 14:12
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独物流大手のドイツポストDHLは23日、物流変革をもたらす最新技術を紹介するイベント「イノベーションデー」を都内で開いた。傘下のスタートアップ企業が宅配便最大手のヤマト運輸と共同開発する小型の電気自動車(EV)のモデル車を公開。今後、日本の商用EV市場に本格参入する方針を明らかにした。

ストリートスクーター社の小型EV。19年秋にヤマト運輸が500台導入する

ドイツポストDHLは2014年、配送用車両のEV転換を見据えて独アーヘン工科大発のスタートアップ、ストリートスクーターを買収した。外販にも乗り出し、日本ではヤマトが19年秋に宅配便の配達向けに500台を導入することを決めている。設計の自由度が高く、使い手の要望に合わせて車両を製造できる特徴がある。

19年秋には日本法人を立ち上げる予定で、ヤマト以外の物流事業者も導入に向けて関心を寄せているという。ドイツポストDHLのトーマス・キップ副社長は「ドライバーの働きやすさや環境配慮への関心が高い。日本市場を積極的に開拓していきたい」と話した。

イノベーションデーの開催は今年で6回目。日本では初めてで、作業者に追従する配送向けのロボットなども展示した。今後は市場動向の調査や革新的な技術の展示を行う国内拠点の立ち上げも検討していく。

(宮嶋梓帆、山上ひかる)

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