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「メルカリで 妻が売るのは 俺の物」 サラリーマン川柳

働き方改革などテーマ

「五時過ぎた カモンベイビー USA(うさ)ばらし」――。第一生命保険は23日、「第32回サラリーマン川柳コンクール」の人気投票結果を発表した。2018年に急速に浸透した働き方改革とヒット曲名を組み合わせた句が3446票を獲得、1位に輝いた。他にも個人間で商品を売買するフリマアプリにちなんだもの、男性の育児参加を取り上げたものなど時代を反映した作品が目立った。

今回特に目立ったのが、2018年6月に成立した働き方改革関連法にちなんだ句だ。トップ10にも「ノー残業」や「再雇用」などについて詠んだ句が入った。10位以下では「生産性 語る上司の 非効率」(44位)や「効率化 提案会議で 残業か」(86位)など、新たな働き方を模索する現場の社員の悲哀をうたった句が多かった。

3位の「メルカリで 妻が売るのは 俺の物」は、個人間で商品を売買するフリマアプリに関する句として初めてトップ10入り。「子におもちゃ 捨てると言ったら 『イヤ、売って』」(36位)など、浸透ぶりが反映される結果となった。

年を重ねたことによる身体の衰えを明るく笑う句には安定して人気がある。今回も「手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち」や「下腹が 気づかぬ内に ひょっこりはん」などが人気を集めた。2位の「いい数字 出るまで測る 血圧計」は60代以上に限れば1位だった。

若い世代では男性の育児参加に関するものが支持された。「イクメンを 育てる前に 子が育つ」(15位)は20~30代では2位だった。「『パパじゃやだ』 それでも送る 保育園」(34位)という「イクメン」の実情を吐露した句もあった。

10位以内には入らなかったが「何度目だ? 平成最後の 頼み事」(54位)や「ジュエリーを 平成最後と ねだる妻」(59位)など、平成最後について詠んだ句もあった。第一生命は1月に発表した優秀作品100句を対象にインターネットなどで投票を実施し、10万7千人が投票した。

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