2019年6月25日(火)

ルメール仏経済相、日産・ルノー連合「現状では不可能」

日産の選択
自動車・機械
ヨーロッパ
2019/5/23 0:17
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22日、取材に応じるルメール仏経済・財務相(パリ)

22日、取材に応じるルメール仏経済・財務相(パリ)

【パリ=白石透冴】フランスのルメール経済・財務相は22日、日産自動車、ルノー、三菱自動車の日仏連合について「現状のままというのは不可能だ。全てが不安定になる」と語った。経営統合という言葉は避けたが、ルノー筆頭株主である仏政府として、現状の3社関係を変えていく姿勢を明確にした。

22~23日に開かれている経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会に合わせて訪れた世耕弘成経済産業相と会談後、記者団の取材に応じた。ルメール氏は「日仏連合を前に進め、発展させ、強化しなければいけない」と語った。その方法は「(ルノー会長の)ジャンドミニク・スナール会長が、日産など日本の責任者と話し合って検証する」と説明した。

日仏連合の発展をめぐっては、共同持ち株会社を設立し、傘下に日産とルノーをぶら下げる案をルノーが作ったことが明らかになっている。日産の西川広人・社長兼最高経営責任者(CEO)は14日「そういう時期ではない」と語り、経営統合に否定的な見解を示した。

世耕氏も22日、記者団の取材に対し「日仏は連合の協力関係を維持・強化するという彼らの意志を強力にサポートする」などと発言した。議論の中身は「詳細は申し上げない」と明かさなかった。

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