2019年6月20日(木)

サッカー

鹿島、逆転勝ちで決勝Tへ 伊藤が流れ変える

2019/5/22 23:30
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開始11分。ロシアのワールドカップで日本に悲鳴をあげさせたベルギー代表のフェライニに先制点を決められた。そこから山東は守りを固め、鹿島は攻めあぐむ時間が後半の半ばまで続いた。

【ACL、鹿島が勝ち決勝Tへ】

勝ち越しゴールを決める鹿島・伊藤(手前)=共同

勝ち越しゴールを決める鹿島・伊藤(手前)=共同

打開策として大岩監督が最初に打った手は右SBの永木を山本に代えることだった。「先制された後、攻めに流動性を欠いた。サイドのMFとバックがノッキングを起こしていた」。二の矢がFW伊藤の投入で、こちらには「動かず、真ん中にいるように」と指示。疲れた山東がスペースを与えるにつれ、この交代策がどんどんはまった。

山本と左SB町田が高い位置を取り、前の選手と積極的に絡む。サイドの圧力が増すほどに中央に隙が生まれる。大岩監督が「波及効果」と呼んだ活況の中で伊藤が連続ゴールを挙げ、試合を一気にひっくり返した。

それにしても伊藤の早業には驚くばかり。63分にピッチに入り、68分と70分にゴールである。GKの鼻先をふわりと浮かしてかわした決勝点は特に「お見事」の一言。

「バイタルエリアが空いていたからボールが来れば前を向けるし、コンビネーションを使っても崩せると思っていた。監督の指示と自分の感覚がかみ合った」と伊藤。アウェー戦も2得点していたから、このカードの全得点を伊藤ひとりで挙げたことになる。

ケガ人続出の苦境をしのぎながら、何とか2位で決勝トーナメントに勝ち上がったアジア王者。次に当たるのは同じJリーグの広島だ。大岩監督は「難しさ、やりにくさはお互いさま。去年の経験に今年の経験もプラスし、しっかり準備したい」。ケガ人が戦列に戻り始めた明るい材料もある。

(武智幸徳)

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