2019年6月16日(日)

サッカー

鹿島、逆転勝ちで決勝Tへ 伊藤が流れ変える

2019/5/22 23:30
保存
共有
印刷
その他

開始11分。ロシアのワールドカップで日本に悲鳴をあげさせたベルギー代表のフェライニに先制点を決められた。そこから山東は守りを固め、鹿島は攻めあぐむ時間が後半の半ばまで続いた。

【ACL、鹿島が勝ち決勝Tへ】

勝ち越しゴールを決める鹿島・伊藤(手前)=共同

勝ち越しゴールを決める鹿島・伊藤(手前)=共同

打開策として大岩監督が最初に打った手は右SBの永木を山本に代えることだった。「先制された後、攻めに流動性を欠いた。サイドのMFとバックがノッキングを起こしていた」。二の矢がFW伊藤の投入で、こちらには「動かず、真ん中にいるように」と指示。疲れた山東がスペースを与えるにつれ、この交代策がどんどんはまった。

山本と左SB町田が高い位置を取り、前の選手と積極的に絡む。サイドの圧力が増すほどに中央に隙が生まれる。大岩監督が「波及効果」と呼んだ活況の中で伊藤が連続ゴールを挙げ、試合を一気にひっくり返した。

それにしても伊藤の早業には驚くばかり。63分にピッチに入り、68分と70分にゴールである。GKの鼻先をふわりと浮かしてかわした決勝点は特に「お見事」の一言。

「バイタルエリアが空いていたからボールが来れば前を向けるし、コンビネーションを使っても崩せると思っていた。監督の指示と自分の感覚がかみ合った」と伊藤。アウェー戦も2得点していたから、このカードの全得点を伊藤ひとりで挙げたことになる。

ケガ人続出の苦境をしのぎながら、何とか2位で決勝トーナメントに勝ち上がったアジア王者。次に当たるのは同じJリーグの広島だ。大岩監督は「難しさ、やりにくさはお互いさま。去年の経験に今年の経験もプラスし、しっかり準備したい」。ケガ人が戦列に戻り始めた明るい材料もある。

(武智幸徳)

保存
共有
印刷
その他

サッカーのコラム

電子版トップスポーツトップ

サッカー 一覧

イングランド戦に向け調整する南(右から2人目)ら(15日、カンヌ近郊)=共同

 【カンヌ(フランス)=共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会を戦う日本代表「なでしこジャパン」は16日、練習はせずに休養し、19日(日本時間20日)にニースで行われるイングランドとの …続き (17:26)

コロンビアに敗れ、うなだれるアルゼンチンのメッシ(15日、サルバドル)=ゲッティ共同

 【サンパウロ=共同】サッカーの南米選手権第2日は15日、サルバドルなどで1次リーグ第1戦の2試合が行われ、B組はコロンビアがアルゼンチンに2―0で快勝した。アルゼンチンのメッシはフル出場したが、不発 …続き (11:40)

ニュージーランド戦の後半にチーム2点目のゴールを決めて喜ぶカナダのプリンス=手前左(15日、グルノーブル)=ロイター

 【ニース(フランス)=共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第9日は15日、各地で1次リーグE組の第2戦が行われ、オランダはカメルーンに3―1で、カナダはニュージーランドに2―0で、 …続き (8:38)

ハイライト・スポーツ

[PR]