2019年6月25日(火)

埼玉産酒米使用の日本酒、初の金賞 小江戸鏡山酒造

南関東・静岡
2019/5/22 22:00
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小江戸鏡山酒造(埼玉県川越市)は、埼玉県産の酒米「さけ武蔵」で仕込んだ日本酒が、全国新酒鑑評会で初めて金賞を受賞したと発表した。酒米は2004年に県が開発し、同社や県内の生産者らが品質改良を重ねてきた。金賞受賞に関係者は「県産酒米の知名度向上やブランドの確立に弾みがつく」と期待している。

県産酒米使用の日本酒として念願の金賞受賞となった

受賞したのは「鏡山 斗瓶取り雫(しずく)酒 大吟醸」。さけ武蔵は柔らかく砕けやすいため、通常の3倍以上の時間をかけて精米した。洗米や麹造り、仕込みなどすべての工程を手作業でこなし、濃厚な味わいと華やかな香りがある辛口の大吟醸に仕上げた。

価格は720ミリリットル入りが5400円、1.8リットル入りが1万800円。丸広百貨店(川越市)や川越市産業観光館「小江戸蔵里」(同)などで販売する。

埼玉県は全国有数の日本酒の生産量を誇るが、「酒どころ」としての認知度は高くない。同社は県産酒米のブランド化を通じて、埼玉全体の酒造りを盛り上げたい考えだ。

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