2019年6月27日(木)

東電PG、電力計の焼損防止へ研修強化

環境エネ・素材
2019/5/22 18:44
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東京電力ホールディングス傘下で送配電事業者の東京電力パワーグリッド(PG)は22日、家庭などに設置している次世代電力計「スマートメーター」の焼損が起きた問題を受け、再発防止策を発表した。発熱の原因となるネジの緩みの確認を既設メーターで徹底するほか、19年度上期をめどに委託先の工事会社の全従業員に臨時研修を実施する。

スマートメーターの普及に向け、東電PGは信頼回復を急ぐ

東電PGは2018年12月にスマートメーターの焼損状況を公表。過去5年分を調査したところ、メーターと電線をつなぐ端子部分のネジの締め付け不足が原因とみられる焼損が計7件起きていた。公表後の1月には新たに2件が発生している。

同社は管内約5600個のメーターに加え、施工不良に関わった作業員が設置したメーターの1割ほどに当たる約3500個の追加調査を実施。新たな焼損などは確認できなかったという。

スマートメーターは無線などにつなぎ通信機能を持たせた電力計で、30分ごとの消費状況の収集などができる。東電PGは2月末時点で約2100万台を取り付けており、20年度末までに2900万台の設置目標を掲げている。信頼回復に向け、研修体制の強化を急ぐ。

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