2019年7月20日(土)

海保、月内にも大和堆に巡視船 北朝鮮漁船警戒

2019/5/22 18:21
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海上保安庁の岩並秀一長官は22日の定例記者会見で、5月中にも日本海のイカの好漁場「大和堆(やまとたい)」に複数の巡視船を配備すると明らかにした。イカ釣り漁が本格化する6月を前に取り締まりの態勢を整え、北朝鮮漁船による排他的経済水域(EEZ)での違法操業を防ぐ。

 大和堆周辺で海上保安庁の巡視船から放水を受ける北朝鮮漁船(2018年9月下旬、同庁提供)=共同

同庁によると、北朝鮮による違法操業は2017年に活発化。この年は7月に入ってから巡視船を派遣したため、多数の漁船が大和堆付近に侵入していた。18年は漁期前の5月下旬から巡視船を配備し侵入を防いだことから、19年も同様に漁が本格化する前に取り締まりを始める。

海保の18年の北朝鮮漁船への警告数は約1600件、警告に応じなかったため放水に踏み切ったケースは約500件あった。北海道や青森県など日本への木造船の漂流、漂着は225件に上った。前年の2倍以上で、統計の残る13年以降で最多となった。

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