2019年6月20日(木)

NTT東、農業法人を7月設立 IoT活用

ネット・IT
サービス・食品
2019/5/22 16:27
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NTT東日本は22日、あらゆるモノがネットにつながるIoTを活用して農産物の生産に乗り出すと発表した。7月にNTTグループとして初めて農業法人を設立し、ビニールハウスなどを使う施設園芸を始める。ハウス内にセンサーを設置して、生育環境を制御する。IT(情報技術)を活用した農業を通じて得たノウハウを他の農業法人に提供する。

NTTアグリテクノロジー(東京・新宿)を設立する。資本金は4億円で、全額をNTT東が出資する。

まず2020年度中に山梨県内に1ヘクタール程度の太陽光で栽培するハウス型施設を設けて、レタスなどの野菜類の栽培を始める。ハウス内にはセンサーを取り付けて、温度や湿度、日射量などを測定する。こうした生育環境を数値化し、人工知能(AI)を使って分析。収穫量の予測や従業員の配置の適正化に生かす。

NTT東では18年から農家に対して、温湿度を測れるセンサーなど農業向けのIoT関連製品を販売している。農業の効率化に向けた提案のノウハウを蓄積するために、農業法人を設立して自ら生産にも乗り出す。

新会社では農産物の生産のほか農業法人のIoT化支援を通じ、5年後に50億円、10年後に100億円の売上高を目指すとしている。

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