2019年6月18日(火)

イラン大統領、米との対話を否定 「抵抗しか選択肢ない」

中東・アフリカ
2019/5/22 7:55
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【テヘラン=岐部秀光】イラン国営通信によると、ロウハニ大統領は21日、「現在の情勢は米国との対話には適していない。抵抗しか選択肢はない」と発言した。トランプ米大統領が前日に「もしも準備が整えば、イラン側から交渉を求めてくるだろう」と述べたことが念頭にある。

イランのロウハニ大統領=ロイター

トランプ氏は、イランへの強硬な姿勢の一方、対話にも柔軟に応じる可能性を示唆している。ロウハニ師はイランが米国との「経済戦争」を戦っていると強調。政府がもっと経済を制御する必要があるとの認識を示した。

ロウハニ師は本来、国際協調路線を掲げる穏健派だ。米英独仏中ロとのイラン核合意の実現を主導した。しかし、トランプ政権が核合意から一方的に離脱し、経済制裁を復活させるなか、国内で強硬派の圧力に直面する。ロウハニ師は今月、核合意で定められた義務の一部を履行停止すると発表した。

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