2019年6月20日(木)

米郵政公社、自動運転トラック配送実験 南西部3州で

自動車・機械
北米
2019/5/22 6:41
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【ニューヨーク=中山修志】米郵政公社(USPS)は21日、自動運転車による郵便物の配送実験を開始した。カリフォルニア州の新興企業トゥーシンプルが開発した自動運転トラックを利用し、南西部の3州を往復する。自動運転車は商業分野での早期実用化が期待されており、一定の経路を通る郵便配達での活用は有望視されている。

自動運転トラックの配送効率などを検証する=ロイター

実験車両は高速道路を走行し、南西部アリゾナ州のフェニックスからニューメキシコ州を経てテキサス州ダラスまで片道約1000マイル(約1600キロメートル)の道のりを2週間かけて5往復する。実験ではドライバーが運転席に座り、必要に応じて安全操作を行う。

米国でもトラックのドライバー不足は深刻な問題だ。米トラック協会は2024年までに全米で17万人以上のドライバーが不足すると推計する。USPSとトゥーシンプルは自動運転車の配送効率や課題を検証し、実用化に向けた技術向上に役立てる。

欧州ではドイツポストDHLグループが米エヌビディアなどと共同で自動運転車による配送サービスを開発中だ。日本郵便も3月、東京都内で自動運転車を使った配送実験を行った。

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