2019年6月25日(火)

「合意なきEU離脱」確率を25%に引き上げ JPモルガン

英EU離脱
ヨーロッパ
2019/5/22 4:24
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【ロンドン=篠崎健太】米JPモルガンは21日、英国が欧州連合(EU)から「合意なき離脱」となる予想確率を15%から25%へ引き上げた。メイ首相が退陣した後、世論調査で人気の高い強硬離脱派のジョンソン前外相が次の首相になりそうだと分析した。総選挙の実施を伴う年末への離脱延期が中心シナリオだが、打開策が見いだせずに離脱期限を迎える恐れもやや高まったとした。

JPモルガンは強硬離脱派のジョンソン前外相を次期首相に予想する=ロイター

10月末からの離脱延期の確率は50%から60%に引き上げた。メイ政権とEU側がまとめた現行の離脱案に沿った離脱となる確率は35%から15%に下げた。

同社は投資家向けメモで、与党・保守党の党首選を経て9月初めにもジョンソン氏が新首相に就くとの予想を示した。アイルランドとの国境管理の具体策が見つかるまで英全土が関税同盟に残る「安全策」の破棄をEU側に拒まれた後、民意を問う総選挙になる公算が大きいとみる。一方で、必要ならジョンソン氏は合意なき離脱を選ぶ可能性があると指摘した。

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