2019年6月25日(火)

サッカー

浦和決勝T進出、鉄壁守備が3得点生む

2019/5/21 23:30
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こんなに攻めができる浦和を見るのは久しぶりだ。それを可能にするだけの守りの質もあった。

このところのリーグでの敗戦パターンは、網は整えども待つだけ、後手に回ってボールを追うだけとなり最後は破られるというもの。ACL生き残りのかかったこの大一番は、相手にやらせておく守りではなく、「やらせない」守りができていたというか。

【浦和が快勝、決勝トーナメントへ ACL】

前半、先制ゴールを決める浦和・長沢=右(21日、埼玉スタジアム)=共同

前半、先制ゴールを決める浦和・長沢=右(21日、埼玉スタジアム)=共同

捕まえどころがハッキリしていた。ボール保持者へ必ず誰かがスッと寄せ、FWへ入る縦パスにはマウリシオらがガツンといく。北京国安のキーマン、レナトアウグストに自由を与えない。「出どころを止められれば間違いなくリズムが出ると思っていた」。槙野らが描いた通りのシナリオに持ち込んだ。

こうした丹念な潰しの作業に比べれば、中国勢のそれは強度は高くても粗く、「攻守の早い切り替えからフリーで受けられるな」と長沢は見切ったという。そして1得点1アシスト。長沢は決してスピードがあるタイプではないがドイツでプレー経験があり、大抵のぶつかりには動じない。逃げパスにははしらないから、中盤に前への推進力をもたらせる。

「サッカーは(体の)デカさじゃない。体の使い方で優位にも運べる」。ハーフライン辺りでぶつかられてもボールを離さず、そのままドリブルで運んで武藤の得点をアシストした。自身の1点目でも、ボールを失わないことを優先する安全プレーを選ぶなら、ゴール前の密集地へはしかけなかったはず。「ゴールへ向かう」を体で示した長沢らしいプレーだった。

やはり、ドリブルなりシュートなりでゴールへ向かってくる選手が、相手には怖いということだろう。安易に逃げずに挑みかける者たちが、道を切り開いていく。

(岸名章友)

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