2019年6月26日(水)

仙台市、中小企業の上場支援 8社選定へ

北海道・東北
2019/5/21 20:00
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仙台市は新規上場を集中的に支援する対象となる中小企業を選定する。仙台市などに本社または本店がある中小企業8社を「仙台未来創造企業」に認定し、財務・労務といった管理体制の整備や情報発信を後押しする。上場を通じて社会的信用や知名度、資金調達力を高め、地域経済をけん引する企業を育てる。

仙台市と宮城県内の13市町村(塩釜市、名取市、多賀城市、岩沼市、富谷市、亘理町、山元町、松島町、七ケ浜町、利府町、大和町、大郷町、大衡村)に本社または本店がある中小企業を選定する。5年以内に国内証券取引市場への上場を目指す企業で、業種は問わない。27日~7月5日まで公募し、6月25日に公募説明会を開く。7月末に8社程度を選定し、上場支援は8月から始める。

選考基準は企業の安定性や事業の成長性、地域経済への波及効果を審査する。支援内容は弁護士や税理士など専門家による上場準備の助言や、財務などを担う中核人材の確保が中心となる。

仙台市は今年3月に5カ年の経済成長戦略を策定し、成長が見込まれる中小企業50社を集中支援する目標を掲げる。今回の上場支援はこの目標の柱となり、若者の人口流出の抑制や「支店経済」からの脱却を目指す。

東北6県での新規上場企業は14年の自動車用品のホットマン以降出ていない。

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