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3Gに入ったSDGs(大機小機)

2019/5/21 20:30
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持続可能な開発目標(SDGs)はその趣旨や理念を学習する第1世代(1G)から始まり、昨年あたりから社会への普及に一段と注力する第2世代(2G)に移行してきた。街中でSDGsバッジを着ける人を目にすることも多い。

最近ではさらに進化してきた。SDGsの実質化であり、社会経済システムへの内装化の動きである。当初は従前の社会貢献活動や企業の社会的責任(CSR)の一環だと誤解されがちだったが、SDGsはこれらとは一線を画する考え方である。その特徴は社会包括性(inclusiveness)と持続可能性(sustainability)にある。

企業の寄付や社会貢献は対象が限定され、業績に左右されがちである。いわば通常業務プラスアルファの世界であり、広い意味での企業広報ともいえる。対して、SDGsの対象は地球社会全体と広く、かつ事業遂行のプロセスに組み込まれたエコシステムだ。だからこそ、包括性と持続可能性が大きな前提だ。経営者の変更や業績変動に左右されてはならない。

こうした概念は説得力があるものの、課題はその実装にある。

山梨県の山間農村部では廃業した農家の老人たちが自炊のためだけに耕作している。つい余分に作ってしまい、廃棄していた。この余剰野菜を、移動車で集め、買い物のために遠出しにくい高齢者らに「詰め放題500円」セールを展開し始めた。捨てられていたものに価値をつけたのである。駿河湾では邪魔者扱いされていた深海魚を利用して、あっさり味のふりかけを製造、販売。沼津市のちょっとした地域ブランドになりそうだという。いずれも手掛けているのがお笑い芸人というところに新鮮な驚きを感じる。

業界全体でのSDGsの実装に取り組むのが証券界である。日本証券業協会は1年間の検討を経て、地球環境、働き方改革、社会的弱者への教育支援を柱に活動を強化している。株主優待を教育支援に充てるなど、証券界らしい。

これらの活動はSDGsが2Gからさらに3Gに発展する萌芽(ほうが)だと感じる。大阪万博はSDGsを前面に掲げた。開催年の2025年には4Gに進化できているのではないか。そして、国連が目標年とする30年には5GのSDGs実現を期待している。(鵠洋)

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