2019年6月26日(水)

北陸3県清酒輸出、17年度9%増 10年で5倍に

サービス・食品
北陸
2019/5/21 17:01
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金沢国税局がまとめた2017年度の北陸3県の清酒輸出量(輸出免税数量)は、547キロリットルと前の年度比9%増え、過去最高を更新した。10年前の約5倍の水準。21日に金沢市内で開いた北陸3県日本産酒類輸出促進連絡会で報告した。

金沢国税局が開いた日本産酒類輸出促進連絡会(21日、金沢市)

国税局が3県の酒造業を対象に18年に実施したアンケート調査では、輸出実績があると答えた酒造業者は46社と17年より1社増えた。回答者数に占める割合は61%と5ポイント上昇した。

輸出先は73カ国・地域と15増加し、輸出先の事業者数は延べ381社と52社増えた。国・地域別では台湾、シンガポール、香港の事業者がそれぞれ31社と最多で、中国(29社)と米国(26社)の伸びが目立った。

アンケートで輸出量が増えた主な理由を尋ねたところ「新規受注の増加」が18社と最も多く、「既存顧客からの受注増加」が17社と続いた。輸出量を増やすための必要なこととしては「現地でのニーズの拡大」(28社)、「現地での品質管理の徹底」(19社)との回答が多かった。

全国の酒類の輸出金額は18年で約618億円と前年比13%増え、7年連続で最高を記録した。このうち最もウエートの大きい清酒は222億円で同19%伸びた。

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