2019年6月19日(水)

天皇陛下即位パレード 経路決まる 皇居から赤坂御所

「令和」新時代
政治
社会
2019/5/21 16:10
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政府は21日、天皇陛下の即位を披露する10月22日のパレード「祝賀御列の儀」のコースを決めた。皇居・宮殿を出発後、二重橋前交差点、国会議事堂正門前、国立国会図書館前、平河町交差点などを経て、青山通りからお住まいの赤坂御所(東京・港)に至る行程だ。全長4.6キロメートルを30分ほどかけてオープンカーで走行する。

首相官邸で開いた皇位継承に関する式典委員会(委員長・安倍晋三首相)で決定した。パレードは即位を国内外に宣明する即位礼正殿の儀の後に催す。天皇、皇后両陛下のほか、秋篠宮ご夫妻や首相、菅義偉官房長官らを乗せた車両も列に加わる。

1990年11月の上皇ご夫妻の「祝賀御列の儀」では皇居・宮殿から三宅坂交差点、青山通りを通って赤坂御所までをパレードした。沿道から約11万7千人が祝福した。今回も同規模の人数に対応できるように警備態勢を敷く。

コースは前回の祝賀御列の儀を踏襲しつつ、一部を見直した。高速道路の高架下を進む三宅坂交差点から都道府県会館の前を進んだ前回の経路を避け、国会議事堂正門前から憲政記念館前交差点を左折し、国立国会図書館前を通って平河町交差点に抜けるコースを採用した。政府関係者は「より開放的な空間をパレードできる」としている。

式典委では10月23日に都内のホテルで開く首相夫妻主催の晩さん会での文化行事の演目も決めた。狂言師の野村萬斎さん、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん、文楽人形浄瑠璃の人形遣いの吉田玉男さんが同一演目を共演する。演目は五穀豊穣(ほうじょう)を祈り舞う「三番叟(さんばそう)」。能楽師の観世清和さんと三郎太さん親子による能も披露される。

4月30日から5月1日にかけて執り行った皇位継承を巡る儀式の参列者数も公表した。退位礼正殿の儀に294人、剣璽等承継の儀に26人、即位後朝見の儀に292人がそれぞれ参列した。

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