2019年6月24日(月)

NTT東日本、ロボットを使ったプログラミング教育の効果検証

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2019/5/21 14:44
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NTT東日本は小学校のプログラミング教育にロボットを活用する実証実験を5月下旬から始める。専用ソフトを使ってロボットに指示を出して動かすことで、興味を広げていく。プログラミングの学習意欲を高めるとともに、科学技術全体への関心を広げる狙い。プログラミング教育が必修科目となる2020年度以降の活用を目指す。

卓上型ロボット「Sota(ソータ)」に指示を出すためのプログラミング学習ソフト「ロボットラーニング」の画面

実証実験は東京都品川区の小学校2校で5、6年生の約140人を対象に実施する。期間は6月下旬まで約1カ月間。ロボットはヴイストン(大阪市)の卓上型ロボット「Sota(ソータ)」を利用する。NTT東日本が開発したクラウド型サービス「ロボコネクト」と連携し、対話や遠隔操作を実現する。

授業ではロボットに対して「動く」「話す」といった動作の指示を出し、その通りに動作することを確認しながら、プログラミング的な思考を体系的に学んでいく。ソータは内蔵カメラやマイクを通して、外部映像や音声を認識する。

最終的に実証実験では、米マイクロソフトのプレゼンテーション用ソフト「パワーポイント(パワポ)」とソータを連携し、ソータでプレゼンテーションをすることを目指す。品川区の歴史や文化を伝えることがテーマになる予定。

20年度から実施される新学習指導要領に基づく小学校プログラミング教育の全面実施を前に、各自治体は効果的な児童向け学習商材を求めているという。NTT東日本は実験後に児童にアンケートをとるなどし、本格導入に向けた準備を進める。

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