2019年6月20日(木)

被爆者の生の声伝えたい 広島の高校生大使が会見

関西
社会
2019/5/21 10:34
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広島、長崎両市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は20日、8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部へ核兵器廃絶署名を届ける「高校生平和大使」のうち、広島県から選出された3人を発表した。広島市役所で記者会見した3人は「被爆者の生の声を伝えていきたい」と述べた。

 「高校生平和大使」に選出され、記者会見する(左から)牟田悠一郎さん、松田小春さん、北畑希実さん(20日午後、広島市)=共同

3人はいずれも高校2年で、県立広島高の北畑希実さん(16)、広島大付属高の松田小春さん(16)、広島市立基町高の牟田悠一郎さん(16)。

祖父が被爆者の北畑さんは「私たちは被爆者の生の声を聞ける最後の世代と言われている。その声をしっかりと聞き、私自身が伝えていきたい」と意気込んだ。

松田さんは昨年、原爆で家族を失った長崎の被爆者の証言に強い衝撃を受けたといい、牟田さんは「私たちの世代も過去の悲惨な体験を学び、平和への思いを受け継いでいるということをアピールしたい」と述べた。

高校生平和大使は1998年から毎年、公募で選出。今年は全国から23人が選ばれる見込みで、6月16日に広島市で結団式が開かれる。〔共同〕

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