京セラ、中国EV最大手と協業 EVバスに再エネ供給

2019/5/21 0:11
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京セラは20日、中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)とEVバスの充電で協業すると発表した。京セラが太陽光パネルでつくった再生可能エネルギーを日本国内のBYD製のEVバスに供給。発電と電力消費を結びつけることで需給バランスを調整し、再生エネを無駄なく使えるようにする。2020年に実証実験を始め、21年以降の事業化を目指す。

京セラは太陽光パネルを設置した企業や家庭などから再生エネを調達し、EVバスに供給する。再生エネを使うことで、二酸化炭素(CO2)排出などの環境負荷を抑えられる。国内では京都や沖縄のバス会社などがBYD製のEVバスを計23台保有している。今後はこうした企業に実証実験の参加を呼びかける。

京セラは仮想発電所(VPP=バーチャル・パワー・プラント)の技術を活用し、電力需給を最適に制御するEVバス向け充電管理システムを開発する。BYDの日本法人、ビーワイディージャパンは充電時の課題を洗い出す。

BYDは18年12月期にEVを約25万台販売した中国最大手。EVバスは累計約5万台販売し、世界最大手という。

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