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インド総選挙、与党過半数の見方で株価最高値に

【ニューデリー=黒沼勇史】23日に開票するインドの下院総選挙(定数545)で、モディ首相が率いる与党連合が過半数を獲得するとの民間出口調査が相次ぎ、株価が上昇している。20日のインド市場では、主要株価指数SENSEXとNIFTYがいずれも前週末に比べ4%近く上昇し、過去最高値を更新した。

与党連合の軸であるインド人民党(BJP)の票読みはなお慎重だ。下院での多数派を確実にするため、地方政党や無所属議員との協力を探る協議を進めている。

総選挙は、4月11日から5月19日まで選挙区ごとに7回の投票を実施した。出口調査の公表は19日夕に解禁された。与党連合の獲得議席は2014年の前回総選挙に比べ減るが、下院の過半数は維持するとの予想が目立つ。最大野党の国民会議派を中心とする野党連合の議席は最大で下院の3割にとどまる見通しだ。選挙管理委員会は23日朝に開票を始める予定だ。

BJPは独自調査をもとに総選挙の結果を注意深く分析する。同党の関係者の一人は19日、日本経済新聞に「与党連合の獲得議席は(下院の4割の)220議席を下回る」と述べ、極めて慎重な見方を披露した。過半数を維持するため、地方政党との連立協議を加速させ、無所属議員にも参加を促していくという。

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