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「ゲーム障害」依存症に WHO、疾病分類採択へ

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)年次総会が20日、ジュネーブの国連欧州本部で開幕した。オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として加えた「国際疾病分類」最新版が28日までの会期中に採択される予定だ。

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、ゲーム依存は世界各地で問題化している。WHOでは国際的な標準となる病気の分類に盛り込むことで、診断例が増えて研究が進み、治療法確立へ寄与すると期待している。総会ではこのほか、世界規模で流行するはしかなどの感染症対策も議題になる。

WHOは昨年、「国際疾病分類」の最新版を公表した。WHO報道官や外交筋によると、ゲーム障害の疾病認定を巡っては、一部の加盟国には「研究例も少なく、さらなる議論が必要では」との慎重意見もあるが、日本をはじめ大多数の加盟国が支持しており、採択となる見通しだ。採択されれば、2022年1月から施行される。

17年から中国の反対で総会参加を阻まれている台湾は陳時中衛生福利部長(衛生相)をジュネーブに派遣、「世界的に感染症リスクが高まる中、公衆衛生の空白地帯をつくるべきでない」と台湾のオブザーバー参加を訴えている。

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