2019年6月26日(水)

パワハラ発生リスクを予測 ソフトバンク系、統計解析とAIで

働き方改革
ネット・IT
法務・ガバナンス
2019/5/20 15:31
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ソフトバンク子会社のSBアットワーク(東京・港)は20日、パワーハラスメント(パワハラ)の発生リスクを予測するサービスを開発したと発表した。17問の設問への回答を人工知能(AI)で分析し「パワハラの発生リスクが70%」などと警告を出す。今後、複数の企業で実証実験を重ね、精度を上げて2020年の販売開始を目指す。

「ウエルネスアイ」の設問と回答の例

ハラスメント対策のコンサルティング会社クオレ・シー・キューブ(東京・新宿)と共同で、東京大学の川上憲人教授の監修のもと開発した。SBアットワークのストレスチェックシステム「ウエルネスアイ」をベースに質問を追加して提供する。

追加する設問は「安心して自由に発言できるか」「上司が部下に信頼して仕事を任せてくれるか」といった組織風土や上司のマネジメントに関する17問。統計解析やAIを使って、パワハラ発生リスクを予測する。

さらに、予測を裏付けるものとして「暴力的な態度を見るか」などパワハラやセクシュアルハラスメント(セクハラ)に関する18問も追加する。部署ごとにリスクを見える化することで事前の対策が取りやすくなる。

開発にあたり、企業2社、約7000人を対象に試験導入し、効果を確認したという。20日から幅広い業種で試験的利用への協力企業を募り、予測精度を検証していく。

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