2019年6月25日(火)

伝承施設マークの標識披露 震災風化防止へ岩手・宮古

2019/5/20 12:55
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国土交通省東北地方整備局などでつくる協議会は20日、東日本大震災の被害や教訓を伝える「震災伝承施設」を示すマークを用いた初の案内標識を、岩手県宮古市田老地区で披露した。観光客らが被災地を巡りやすくし、記憶の風化を防ぐのが目的。

岩手県宮古市田老地区で披露された「震災伝承施設」を示すマークを用いた案内標識。左奥は田老防潮堤(20日午前)=共同

式典で達増拓也岩手県知事が「震災から8年2カ月が経過し、国内外へ教訓を発信することが重要になっている。記憶の伝承に加え、観光の促進にもつながると期待している」とあいさつ。山本正徳宮古市長らと共に、震災遺構「たろう観光ホテル」と、堤防の長さから"万里の長城"とも呼ばれた田老防潮堤の場所を示す標識を除幕した。

外国人にも分かりやすいよう、マークは欧米人が博物館だと思う外観の建物に津波が迫る様子を表現している。遺構や慰霊碑など192件が震災伝承施設として登録され、うち語り部活動との連携などの基準を満たした31施設がマークを標識に使用できる。〔共同〕

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