「氷河期世代」職なお不安定 無業・フリーター90万人
エコノフォーカス
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バブル崩壊後の「就職氷河期」に高校や大学を卒業した世代で、90万人を超える人が今も安定した仕事に就かないでいる。失業率が歴史的に低い水準にもかかわらず、35~44歳のフリーターと無業者は15年前の同年齢層より6割も多い。社会保障費が膨らむ恐れもあり、政府は今後3年間を集中期間として就労支援に取り組む。(佐藤初姫)
「3年後には正社員として働き、親を安心させたい」「10年後には管理職になって家庭を持...
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