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井上尚、ロドリゲスに2回TKO勝ち WBSS決勝へ

2019/5/19 5:58
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【グラスゴー(英国)=山口大介】ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント準決勝が18日、英国グラスゴーで行われ、世界ボクシング協会(WBA)同級王者の井上尚弥(大橋)が国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回1分19秒TKOで下した。井上尚はWBSS決勝進出を決めるとともに、IBF王座も獲得した。

【関連記事】2回TKO勝ちの井上尚弥「余裕あった」 一問一答

井上尚はWBSS決勝進出を決めるとともに、IBF王座も獲得した(18日、グラスゴー)=AP

井上尚はWBSS決勝進出を決めるとともに、IBF王座も獲得した(18日、グラスゴー)=AP

年内に開催が予定される決勝戦では、WBAスーパー王者で5階級制覇を達成しているノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。

井上尚は初回、ロドリゲスにプレッシャーをかけられてロープを背負う時間が続いたが、2回に左フックを顔面に当てて最初のダウンを奪った。その後、ボディーブローで2度のダウンを追加すると、レフェリーが試合を止めた。

リング上のインタビューで井上尚は「常に平常心で戦おうという気持ちで英国に乗り込んできた。その通り今夜はいいパフォーマンスができてホッとしている」と喜びを語った。

試合はロドリゲスが持つIBF王座に井上尚が挑戦する形で行われた。ただ、井上の王座防衛も認められるもようで、WBA王座は2度目の防衛となる。

26歳の井上尚は戦績を18戦全勝(16KO)に伸ばすとともに、キャリア4つ目の世界タイトル獲得。国内出身選手が2本のベルトを同時に保持するのは、ミニマム級の井岡一翔と高山勝成、ライトフライ級の田口良一に次いで4人目となる。欧州で行われた世界タイトルマッチで国内出身選手が勝利するのは初めて。

2度目の防衛に失敗したロドリゲスはプロ20戦目で初黒星を喫し、19勝(12KO)1敗となった。

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