2019年6月20日(木)

池袋暴走で元院長「申し訳ない」 退院し任意聴取後に

2019/5/18 19:21
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東京都豊島区東池袋で乗用車が暴走し12人が死傷した事故で、警視庁は18日、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(87)から任意で事情を聴いた。飯塚元院長は任意聴取を終えて目白署を出る際、報道陣の問い掛けに「申し訳ございません」と語った。

 東京・池袋で乗用車が暴走し母子が死亡した事故の現場で手を合わせる人たち(18日午後)=共同

東京・池袋で乗用車が暴走し母子が死亡した事故の現場で手を合わせる人たち(18日午後)=共同

元院長は事故で胸の骨を折るなど重傷を負って入院していたが、同日午前に退院した。

元院長は同日午後3時半ごろ、複数の警察官に付き添われて目白署前からタクシーに乗り込んだ。サングラスにマスク姿で、両手にそれぞれ1本ずつつえを持っており、足取りはおぼつかなかった。集まった報道陣に消え入るような声で何度か「申し訳ございません」と語った。

元院長はこれまでの複数回の事情聴取に対し「ブレーキペダルを踏んだがきかなかった」「アクセルペダルが戻らなかった」などと運転ミスを否定している。

警視庁は今後、事故現場付近を交通規制し、飯塚元院長の立ち会いの下で事故の状況を調べるなど、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)での立件に向け捜査する。

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