2019年6月18日(火)

10年に1度の船神事始まる 松江市でホーランエンヤ

関西
2019/5/18 12:02
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天神祭(大阪)、管絃祭(広島)とともに日本三大船神事の一つとされる「ホーランエンヤ」が18日、松江市で始まった。色とりどりの旗やのぼりで飾られた大小約100隻の船が、市中心部を流れる大橋川を進んだ。近年は12年に1度実施されてきたが、今回から江戸時代と同じ10年に1度の開催に戻された。

「ホーランエンヤ」の渡御祭に登場した、色とりどりの旗やのぼりで飾られた船(18日午前、松江市)=共同

午前10時すぎ、名前の由来となった「ホーランエンヤ」という掛け声とともに次々と船が出発した。大勢の観客が見守る中、船上では歌舞伎役者のような派手な衣装を身につけ、化粧をした若い男性らが舞を披露。子供が太鼓をたたき、周囲に音が響き渡った。

ホーランエンヤは江戸時代に始まったとされ、松江城近くの神社の御神霊を、10キロ離れた阿太加夜神社に運ぶなどする一連の行事。この日の「渡御祭」のほか、22日の「中日祭」、最終日の26日の「還御祭」が見どころ。松江市の女性(45)は「10年に1回の祭りのために、すごく練習してきたことが伝わってきた。松江の文化が続いてくれれば」と話した。〔共同〕

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