名古屋市、民間の指導者募集 小学校の部活動

2019/5/17 20:00
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名古屋市は市内の小学校の部活動の運営を担う民間事業者を募る。今年初めて実施するモデル事業で、運動部と文化部の両方を指導することなどが条件だ。市は将来、小学校の部活動を外部の事業者などに完全委託する方針で教員の働き方改革を進める。応募は31日までで、6月12~14日に事業計画を受け付ける。

2021年度をめどに部活動の指導を民間などに委託する方針を示す。19年度予算には5校を対象にしたモデル事業費2200万円を計上した。

委託先として想定するのは、教育事業をてがける人材派遣会社や学校法人など。19年9月~20年2月に小学校のサッカー部や器楽部などで、週に3日間、計4.5時間の指導を任せる。待遇や運営の課題を調査し、今後の制度設計に生かす。

18年度は市内261校に1197の部活動があった。4~6年生の約8割が参加し、すべての部活動で教員が指導した。

小学校の教員は学習指導要領の改訂で負担が増えている。市によると、18年度に過労死ラインとされる80時間を超えて残業した月があった教員は2割弱いたという。

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