福島の日本酒、鑑評会で7年連続「金賞」全国1位

2019/5/17 22:00
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酒類総合研究所(広島県東広島市)は17日、2018年酒造年度に製造された日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会で、金賞酒に選ばれた237点をホームページで公表した。都道府県別では福島が22点で最多となった。金賞受賞数は7年連続の日本一で記録を更新した。

快挙に喜ぶ福島県の内堀雅雄知事(中央)と酒蔵の関係者ら

東北各県の金賞銘柄は秋田が18点で、福島に続き2番目。宮城と山形が13点、岩手6点、青森5点となり、東北での金賞受賞は77点と全国の地域の中で最も多かった。

福島県観光物産交流協会の高荒昌展理事長は「本当にうれしい。東日本大震災があり、厳しい風評の中で福島の日本酒が日本一だとアピールできることは力になる。7連覇の実績を生かして世界中に福島の魅力を伝えたい」と意気込んだ。

今回は各地から857点が出品され、杜氏(とうじ)や国税庁の鑑定官らが香りや味を審査し、416点が入賞した。このうち特に優秀と評価された酒を金賞に選んだ。前回、都道府県別で金賞が最多だったのは福島、兵庫両県で19点だった。

鑑評会は清酒の品質や製造技術の向上を目的に1911年に始まり、今年で107回目。結果に注目する海外の日本酒ファンも多い。

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